プロがおすすめする初めて買うカメラはこれ!

プロがおすすめする初めて買うカメラはこれ!

プロがおすすめする初めて買うカメラはこれ!

スマートフォンに高機能なカメラが搭載されている今、
普通に写真を撮るだけなら、もはや高級なカメラは必要ない時代になってきました。

でもやっぱり

  • もっとこだわった撮影をしたい
  • 自分の意図を反映させた写真を撮影したい
  • 自動で撮れる写真じゃなく、自分の意志で撮影したい

等、カメラがほしいなと思う方も多いです。

今回は「初めてカメラを買う時」どんなカメラを買えばいいのか?
おすすめカメラはどれなのか?
を、プロカメラマンの観点から説明していきます。

高いカメラと安いカメラの違い

まず「高いカメラ」と「安いカメラ」の違いは何でしょうか?

僕が撮影をしているとたまに
「いやー、高いカメラはやっぱりきれいに撮れますね」
と言われることがあります。

その時はサラッと流しますが(笑)
実は、高いカメラでも安いカメラでも大きく写真が変わるということはありません。

そうなんです。

高いカメラだからきれいに撮れる
高いカメラだから明るく写る
ということはないのです。

では、高いカメラと安いカメラで何が違うのでしょうか?

1.操作性の違い

1つ目は「操作性」の違いです。

高級機は単純にボタンやダイヤルの数が多いです。
例えば、僕の持っているニコンのフラグシップ機「D5」の場合、
全ての操作に専用のボタンが割り当てられています。

専用のボタンが割り当てられているということは、素早く操作が出来るので
シャッターチャンスを逃しません。

入門機の場合はボタンの数が少なく、操作が複雑になることがあります。
また最近では、物理ボタンではなく液晶でタッチパネルにて操作する機種も増えてきました。

2.堅牢性の違い

2つ目は「堅牢性」の違いです。

簡単に言うと高級機は「丈夫で壊れにくい」のです。
高級機には大抵「防塵・防滴」というような処理が施されており、
カメラの中にホコリが侵入するのを防いでくれたり、
水滴がかかっても中に入り込まない作りになっています。

入門機の場合、このような処理が省略されていることが多く。
過酷な条件下で使用すると故障の原因になってしまったりします。

また、シャッターの耐久回数にも違いがあり
高級機は40万回程度のシャッターを保証するものが多いですが、
入門機の場合は20万回等、シャッターの耐久性も低いです。

なので入門機であまりにたくさん撮影するとすぐ壊れてしまうかもしれません。

その他の違い

その他の違いを上げるとすれば

  • メモリーカードを入れるスロットがダブルスロットになる
    →バックアップ記録ができる
  • オートフォーカスの速さが違う
    →高級機はAFが早く、入門機はAFが遅い傾向があります。
     ただし精度については変わりません。
  • 連射速度が違う
    →高級機は連写で撮影する時、1秒間に撮影できるコマ数が上がります。

等の違いがあります。

このポイントを押さえとくべし

さて、高級機と入門機の違いがわかったところで、
実際初めてカメラを買うときはどのあたりをチェックするのが良いのか?
というところを記載します。

一眼レフかミラーレスか?

2020年の3月現在
カメラを買うときまずこの選択に迫られます。
一眼レフカメラかミラーレスカメラか?
どちらが良いかと聞かれると。

今、初めてカメラを買うならミラーレスカメラが良い

です。

時代は間違いなく一眼レフからミラーレスカメラに流れており、
今後はミラーレスが主流になります。

一眼レフの魅力はもちろんあるのですが、1台目のカメラとしてはミラーレスカメラを買われることをおすすめします。

ダイヤルが前後にある機種を選ぼう

「ちょっとカメラを本格的にやりたいなー」

という方でしたら、ここは最低限押さえておいたほうが良いです。
それが、
カメラの前後にダイヤルがある機種。

カメラには「絞り」や「シャッター速度」を変更するためのダイヤルが存在します。
大抵のカメラはダイヤルが前後にあり「絞り」と「シャッター速度」をそれぞれで変更することが出来ます。
しかし、超入門機になるとたまにダイヤルが1つしか無いものがあります。
この場合、「絞り」か「シャッター速度」しか割り当てられず、操作がかなり複雑になります。

ミラーレスで撮影する場合は絶対に「絞り」と「シャッター速度」を独立で操作できたほうが写真が楽しくなります。

毎日持ち歩けるデザインと重さ

カメラは持ち出さないと何も意味がありません。
せっかく買ったものの
「かばんに入らないから持っていくのやめよう」
とか
「ちょっと首からかけとくのはダサいな」
とか感じてしまうと、写真を撮らなくなってしまいます。

購入時には「重さ」と「デザイン」をしっかり確認し
「これなら毎日持ち歩きたくなる」
ものを選びましょう。

案外、カメラ選びではこれが一番重要かもしれません。

カメラメーカーによる違い

カメラを作っているメーカーはたくさんあります。
最初に買う一台はどれがいいのでしょうか?

正直、「写り」「画質」に関してはどのメーカーのカメラもほとんど差異はありません。
このメーカーのカメラを買ったからと言っても「大失敗」とはならないです。
では、何をもってメーカーを選ぶのがよいでしょう?

1.デザイン

各メーカー「カメラとしての機能」は似通ったものがあるのですが、
「デザイン」
に関しては結構特色が出ています。

先程も書いたように、デザインというのは撮影のモチベーションを上げてくれる重要なポイントです。

はっきり言って「デザインで選ぶ」は全然ありです!

2.友達が使ってる

友達が使っているカメラと同じメーカーのカメラを買う。
というのも一つの選択肢です。

同じメーカーのカメラを友だちが持っている場合のメリットとしては

  • 操作が似ているので、使い方がわからないときに質問できる
  • レンズを貸し借りできる

などがあります。

僕は最初に買ったカメラはニコンだったのですが、理由が
「友達がみんなニコンを使っていたから」
という理由でした。

おかげで「友達が使わなくなったレンズ」をもらったり出来ました(笑)

今買うならこのカメラ!

で、結局どのカメラを買えばいいの?

って話なのですが、僕のおすすめは

10万円台のAPS-Cまたはマイクロフォーサーズカメラ

です。

このクラスのカメラは、操作性・堅牢性もなかなか良く、バランスの良いカメラになっています。

各メーカーで1つずつ上げてみましょう

ニコン

Z50

APS-Cセンサーを積んだカメラです。
コンパクトで写りもいいカメラだと思います。
また、ニコンはこのクラスのカメラもしっかり作ってる感じがして、かなりコストパフォーマンスが高いカメラです。
長く使えるカメラなのではないでしょうか?

キヤノン

キヤノンは悩む……
どの機種も一長一短があり「これ!」と言いにくい(笑)

EOS M6 mark2

めちゃくちゃいいカメラなんだけど、ファインダーが別売り。
ファインダーと一緒に買うとちょっと高いです。

1世代前のM5ならファインダー付きだったのですが、流石に3年前のカメラなので今買うのはちょっとって気がします。

またKiss Mというのもあるのですが、こちらは操作ダイヤルが1つしかなく
「本格的にカメラをやりたい」
という人には少し心もとないと思います。

M6は少々高いですが、性能はピカイチです。

富士フイルム

X-T30

APS-Cセンサーを積んだカメラです。
小型軽量で、デザインも人気が高いです。
小型でも前後にダイヤルがあり、8方向ステックもあるので、操作性は高いです。

ソニー

α6400

APS-Cセンサーを積んだカメラです。
ソニーのこのクラスのカメラには「前面ダイヤル」がありません。
全て背面で操作することになります。
このため、他の機種と比べると操作がしづらいかもしれません。

ただし、ボタンのカスタマイズ性は高いので、自分の好み通りに設定変更が出来ます。

オリンパス

OM-D E-M5 MarkIII

マイクロフォーサーズのカメラです。
少しセンサーサイズの小さいカメラになるので、約414gという小型軽量なカメラになります。
基本性能も高く、長く使えるカメラになりそうです。
また、デザインも好評です。

まとめ

以上が
「初めてカメラを買う」場合に、押さえておきたいポイントになります。

カメラは決して安いものではありません。
でも、毎日の生活に「カメラで写真を撮る」という行為を入れていくと、人生が豊かになると思います。

ぜひお気に入りのカメラを見つけて、毎日を撮影してみてください。

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