キヤノン「EOS R5」の特別サイトが更新され、新情報が掲載されております。
キヤノンEOS R5新情報
AF被写体検出
オートフォーカス時に被写体を認識しピントを合わせる機能のようです。
サイトには
「犬・猫・鳥」の
「全身・顔・瞳」に対応
と書かれてあります。
「全身・顔・瞳」を分けて認識できるということは、単純に「動物の顔パーツ」として認識しているわけではなく、動物個体の各部位を認識しているということで、今までより一歩進んだ動物対応AFになりそうですね。
これとか人間でも「目」の検出が難しそうですがいけるんですかね?
ぱっと見「瞳」ばっかりに見えますがいけるんですかね?
あえてなのか「人間」とは書かれていませんが、かなりの対象物に対して
「被写体を認識して」オートフォカースが出来るようです。
これだけ詳細な被写体検出が出来るのなら、リリース後もファームウェアのバージョンアップとかでどんどん認識できるものが増えそうです。
8K動画に関する新情報
話題の8K動画に関しても新情報がリリースされました。
- フレームレート29.97fpsを実現
- 水平方向クロップなしでの撮影可能
- 全モードデュアルピクセルCMOS AF可能
- 内部記録可能
わたしは以前こんな記事を書きました。
はい、すみません。
予想は(良い意味で)裏切られました。
正直デュアルピクセルCMOSでの8K動画とか実現できるとは思っていませんでした。
ということは、今までキヤノンのミラーレスでは下記の少し弱い部分がありました。
- 内蔵手ブレ補正がない
- 4K動画はクロップされてしまう
- 一部デュアルピクセルCMOS AF(位相差検出AF)が出来ない場合がある
EOS R5ではこれらの課題を全てまるっと解決してきたわけです。
しかも8K動画時も外部レコーダーを使用せず、カメラだけで撮影ができるとのこと。
これはまさにゲームチェンジャーなカメラですね。
画素数は4000万画素?
ここでサラッと書かれているのが
「水平方向クロップなしで8Kを撮影」
ってことです。
8Kの水平画素数は7680pxです
センサーサイズが3:2とすれば
7680 : x = 3 : 2
で
x = 5120
となり、縦方向のピクセル数は5120pxになります。
7680 x 5120 = 約3932万画素
となるので、EOS R5の画素数は4000万画素程度になりそうですね。
まとめ
キヤノンEOS R5は新情報がリリースされるごとに
度肝を抜かれるスペックが明るみになってきています。
まだ発売時期の発表はないですが、噂によれば今年の真ん中あたりにはリリースされるのではないか?
とも言われています。
何にせよ2020年を代表するカメラになることは間違いなさそうです。
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