この記事のポイント
- ソニーがレンズ交換式ミラーレスカメラの新しいラインナップを発売する。
- VLog用レンズ交換式ミラーレスは普及するのか?
- ZV-1と比較すると……
おはようございます!
けんちろです。
ソニーのレンズ交換式ミラーレスカメラに
新しいラインナップが追加されるみたいです!
VLog用のレンズ交換式ミラーレスカメラですね。
ソニーVLogミラーレスカメラZV-E10
目次
※写真はソニーα5100です。
海外の噂サイトにてソニーの新しいVLoger向けレンズ交換式カメラ「ZV-E10」のスペックに関する情報が掲載されていきます。
噂されるスペック
- 24MP APS-Cセンサー搭載
- 16-50mm F3.5 - 5.6のキットレンズも用意
- 4K 25p Full HD 100p
- スタンダード&アクティブ手ブレ補正搭載
- 顔優先の露出補正
- 商品紹介AFモード
- ボケモードボタン
- USB-Cテザリングにてパソコンへのダイレクトストリーミング
- バリアングルモニタ
- ボディーはα5000シリーズをベースで、EVFが省かれる
- 価格は約899ドル
このスペックを見ると
完全にZ-V1の「レンズ交換版」といった感じですね。
そうですね!
価格もほぼZV-1と同じところに落ち着きそうです。
コンパクトデジカメZV-1の強力なメリット
ソニー ZV-1は価格もこなれて来て、かなり売れているようですね。
こちらはコンパとデジカメ、いわゆる「レンズ交換が出来ないカメラ」です。
今回噂になっている、ZV-E10はレンズ交換式カメラになりますが、上記のスペックを見て「コンパクトデジカメのメリット」が浮き彫りになってます。
コンパクトデジカメ(ZV-1)のレンズは性能が良い
レンズが交換できないコンパクトデジカメは、搭載されているレンズが「専用設計」となるため、
「コストパフォーマンスに優れる」
ものがついていることが多いです。
ZV-1のレンズは
フルサイズ換算 24mm - 70mm で F1.8 - F2.8
もちろん、センサーサイズが違うので一概に比較は出来ないですが、
今回キットレンズで用意されるものは
フルサイズ換算 24mm - 75mm で F3.5 - F5.6
と、圧倒的に暗いレンズになっています。
スペックだけ比較してしまうと、
かなり見劣りしてしまいますね。
そうですね!
屋外だとそれほど困らないかと思いますが、
屋内だと特に望遠側 F5.6 はかなり辛いと思います。
APS-Cセンサーになるからと言って
ボケやすく
画質も良くなるか
と言うと、そうでもないんでしょうか?
画質に関しては
「レンズ」の良し悪しによるものが大きいので、
キットレンズの場合だと、一概に高画質になるとは言えないかもしれませんね。
もちろんαシリーズの優れたレンズが膨大に有る!
正直「キットレンズ」のスペックは見劣りするものがありますが、
ソニーにはαシリーズの膨大なレンズ群があります。
「レンズ交換式カメラ」ということは、これらのレンズに変えることで無限の可能性が広がります。
そういう意味では「Z-VE10」は将来性のあるカメラとも言えるかもしれませんね。
VLogで使用するなら広角ズームでしょうか?
10-18mm F4 SEL1018
お手頃なレンズと言えばこのあたり
F4通しのレンズなので、ズームをしてもF値が変わらず使いやすいです。
またコンパクトなので、ジンバルに乗せて運用というのもできそうですね。
16-55mm F2.8G SEL1655G
より高画質な動画を撮りたい!
という方はこちらですかね。
F2.8通しの広角レンズなので、
キットレンズとはひと味違った「ボケ味」を演出することができるでしょう。
ただ、カメラより高いレンズになってしまいますが……
まとめ
なにはともあれ、ソニーの新しい製品ラインナップ「ZV-E10」
新たなレンズ交換式カメラユーザーの獲得になるか?
期待したいところです。
この辺の「新規開拓」が狙えるというのは、It's a sony. だなぁという気がします。
ポイント
- ソニーの新しいプロダクトラインナップ「ZV-E10」
- コンパクトデジカメ「ZV-1」はレンズのコスパが良い!
- ソニーの膨大なレンズ資産を活用すれば無限の可能性