ライカの哲学が詰まったモノクロ専用の高画素機
ライカはモノクロ専用の新モデル「ライカM10モノクロ」を発表。
モノクロームの真髄を追求
外装はライカM10-P に似ているが、レンズ着脱ボタンも黒くなり、ライカのロゴも省略されており、よりシンプルなデザインになっている。
個人的には黒のシンプルなボディーに燦然と輝くライカのロゴマークが「かっこいいー」と思うのだが、このカメラを使う哲学を持っている人ならば、それすら「ださい」と思ってしまうのだろう。
特徴
特徴はイメージセンサーの画素数が4000万画素に引き上げられたことと、ISOの最低感度が320から160に下げられたことが挙げられる。
4000万画素という高画素になったということは、当然トリミング耐性もUPしたということだ。
これでより気軽にスナップができるカメラになったのではないだろうか?
サンプル写真
DPReviewにはサンプル画像がUPされているが、高画素化したにも関わらずものの質感はきれいに出ているように思える。
これは一度大きくプリントしたのを見てみたい。
モノクロしか撮れず価格もめちゃくちゃ高いカメラだが、所有欲としてはものすごくくすぐられるカメラである。