オリンパスはOM-D E-M1シリーズの新しいカメラとして
OM-D E-M1 MarkIIIを発表しました。
OM-D E-M1 シリーズとの比較
今回MarkIIIということで主な仕様を
- 2016年発売の OM-D E-M1 MarkII
- 2019年発売の OM-D E-M1 X
と比較してみよう。
OM-D E-M1 | Mark III | X | Mark II |
---|---|---|---|
イメージセンサー | Live MOSセンサー 約2037万画素 | Live MOSセンサー 約2037万画素 | Live MOSセンサー 約2037万画素 |
内蔵手ブレ補正 | 7段 | 7段 | 5.5段 |
レンズシンクロ手ブレ補正 | 7.5段 | 7.5段 | 6.5段 |
手持ちハイレゾショット | 5,000万画素 | 5,000万画素 | 5,000万画素 |
連射速度 | 約15枚/秒 | 約15枚/秒 | 約15枚/秒 |
AF測距点 | 121点 | 121点 | 121点 |
動画 | C4K 24p 4K 30p | C4K 24p 4K 30p | C4K 24p 4K 30p |
特徴
OM-D E-M1XのAFアルゴリズムを継承
マルチセレクター搭載
星空AF搭載
発売時期と価格
店頭販売予測価格
- ボディー単体 税別20万前後
- 標準ズームレンズキット 税別26万前後
発売日
2020年2月28日
まとめ
オリンパスより「OM-D E-M1 MarkIII」が発表されました。
2016年に発売されたMarkIIに対して、2019年に発売されたXのAF性能や手ブレ補正を追加してきたイメージですかね。
OM-D E-M1シリーズはマイクロフォーサーズの利点も活かし、超強力な手ブレ補正が魅力ですね。
「OM-D E-M1 Xはちょっとでかいから嫌だなぁ」
と思っていた方にはぴったりなのではないでしょうか?
特許出願中の「星空AF」というのも気になりますね。
通常はマニュアルフォーカスじゃないと合わない星空ですが、オートフォーカスが聞くことで、今までは逃していたシャッターチャンスをGet出来るかもしれません。
OM-D E-M1 Xは被写体をAIで認識してAFを合わしてくれる「インテリジェント被写体認識AF」が強力で、飛行機や鉄道、モータースポーツの撮影には「X」のほうが向いているそうです。
風景やポートレートをメインで撮ってるけど、強力な手ブレ補正に魅力を感じる方はMarkIIIを選択
という感じになりそうですね。