写真がうまくなる記事

【プロが教える】ポートレートで透明感を出す4つのポイント

この記事はこんな方におすすめ

  • ポートレートをよく撮影する人
  • カメラ初心者の方
  • 透明感のある写真を撮りたい人
  • 自分の写真にひと味つけたい人
けんちろ

おはようございます!
けんちろです。

さて、今回は「写真の透明感」というテーマで
やっていきたいと思います

よろしくおねがいします!

かけだし君

ポートレートで透明感を出すのに重要なこと

ポートレートで透明感を出すには以下のポイントをおさえておくことが重要です。

  • 明るく撮る(ハイライトを意識する)
  • 背景をシンプルにする
  • 逆光、半逆光で撮る
  • 少し青みをもたせる
かけだし君

うぅ……
難しそうですね。

そんなことないですよ!

一つずつ見ていきましょう。

けんちろ

明るく撮る(ハイライトを意識する)

「透明感」を表現するには「明るさ」が肝になってきます。
「暗い写真」では透明感は出ません!

ですので、写真は少し「明るめに」仕上げましょう。
感覚的には

適正露出より+1.4段 ~ +2.3段くらい

明るくていいです。

できたら「現像」で明るくしよう

このときポイントは「現像で明るくする」ということです。
撮影時はあくまで「適正露出」くらいで撮影しておき、現像にて明るめにしましょう。

ここではLightroom Classicにて現像していきます。

現像時のポイントは次のとおりです

現像時のポイント

全体を少し明るくする

 ↓

シャドーを明るくする

 ↓

ハイライトを明るくする

という順番で現像を行います。

ここでのポイントは最後の「ハイライトを明るくする」です。

被写体の肌をハイライトで調整しましょう

適正露出で撮影された写真は「ハイライト部」にて「被写体の肌」が調整できます

このため、最後の調整で「被写体の肌」に透明感が出るように「ハイライト」を調整していきます。

極度に「白飛び」を恐れない!

皆さんは「白飛び=悪」だと思っていませんか?

意識して作り出したきれいな「白飛び」は決して悪ではありません

ポイントとしては

  • 主題(見せたいもの)を白飛びさせない
  • 写真内の3割以上白飛びさせない

というところに注意しましょう。

背景をシンプルにする

撮影時に気をつけることは「写真の要素は少なくする」ということです。
特に「背景」がごちゃごちゃしていると「透明感」は出ません!

色味もごちゃごちゃさせない

「要素を少なくする」ということは、「色味」も少なくするということです。
写真の中に「色んな色」があると透明感を出すのは難しくなります。

できたら「色のない白系」で統一していきましょう。

逆光・半逆光で撮る

逆光・半逆光で撮影すると被写体が光を反射するので「キラキラした写真」になります。

かけだし君

上の写真だと
「ガラスコップ」や「テーブル」が光を反射してキラキラしてますね!

また、前述した「背景をシンプルにする」というのも、「逆光・半逆光」のほうが作りやすいです。

少し青みをもたせる

少し「青み」をもたせることで、被写体の肌に「透明感」を出すことができます。

理屈的には

青くすることで透明感が出る理屈

人間の肌は「オレンジ」に近い

 ↓

「オレンジ」に対して補色の「青色」を当てる

 ↓

色は相殺され「白」に近づく



肌に透明感が出る

という流れです。

補色に関してはコチラの記事で書きました。

なので、被写体が「映画 アバター」のような青い人だったら、おそらく黄色みをもたせることで透明感が出るんじゃないでしょうか? (知らんけど)

透明感を出す「青」の載せ方

写真を青くする方法は色々あります。
ホワイトバランスを直接いじるのもいいとは思いますが、ここでは一つ「オススメ」のやり方を紹介します。

Lightroom Classicの「カラーグレーディング」を使用します。

ここの「ハイライト」部分を少し青色の方向に移動させます。

上記「ハイライトを意識する」の項目でも触れましたが、被写体の肌は「ハイライト」部分に存在します。
ですので、被写体の肌に「青み」を持たせるには、この方法でハイライト部に「青色」をのせればよいのです。

Lightroom Tips

この操作用の「○」なんですが、結構大きく動いてしまいます。
微調整をしたい場合

「Alt」(Macだと「Option」)キー

を押すことで、ゆっくり動かすことができるのでお試しあれ

やりすぎ注意!

「ハイライトを明るくする」
「ハイライトに青みを乗せる」

は、

やりすぎ注意!

です。

特に現像していると「目がなれてくる」ので、少しの変化だと物足りなく感じてしまいます。
一度現像が完了したら、その場を離れ、しばらくしてからもう一度写真を見てみましょう。

「あれ? めっちゃやりすぎてるやん!」

ってなることもよくあります。

まとめ

けんちろ

ポートレートで「透明感」を出す方法について、ポイントをまとめました。

明るさも色も「ハイライト」が肝なんですね!

かけだし君
けんちろ

そうですね!

繰り返しになりますが、被写体の肌は「ハイライト」で調整することができるので、ここの調整が肝になります。

なるほど!

ありがとうございました!

かけだし君

ポイント

  • ポートレートで透明感を出すには「明るめに撮る」「背景をシンプルに」「逆光・半逆光で撮る」「青みをもたせる」のがポイント
  • 撮影時は「適正露出」付近で撮り、現像にて「透明感」を出していくのが良い。
  • Lightroomの微調整は「Alt」(Macなら「Option」)キーを押しながら。
  • やりすぎ注意!」(重要)
けんちろ

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  • この記事を書いた人

けんちろ

写真を撮る仕事をしてます。
YouTubeでカメラ系チャンネル配信中!
写真の楽しさを伝えたい! みなさんの写真ライフを知識の面からサポートします!

34歳の時、うつ病でサラリーマンプログラマーを脱サラ。
➡人生諦めモード ➡ど素人からプロフォトグラファに転身
➡現在人生超ポジティブ!

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