富士フイルム X100Vの熱問題について
海外サイトにて
「Fujifilm X100V」
のオーバーヒートに関する記事が出ています。
X100Vは富士フイルムの高級コンパクトデジカメで、スナップカメラマンには人気の高いカメラです。
デザインもかっこいいしね!
価格も少しお高めですが……
4K動画を連続撮影する場合にオーバーヒートする可能性
記事の中では静止画と動画に関するオーバーヒート実験が行われています。
静止画の場合
静止画の場合
37℃くらいの部屋で600枚の連続撮影をおこなった場合、
イエローの加熱警告が表示されたとのこと。
実運用ではほとんど問題にならないですね。
動画の場合
動画の場合は
4Kで12分間撮影した場合に加熱警告が表示されたとのこと。
12分は実用的に十分ありえる話なので、4Kでの連続動画撮影はあまり向いていないのかも知れませんね。
発熱する箇所の注意
上記のように動画の場合は顕著に熱問題が発生する可能性があるとのことですが、一つ問題なのは
「発熱する箇所」
です。
記事の中では、富士フイルムの公式文章が記載されています。
その中には、
「カメラのグリップ部分が熱くなる場合がある」
とのこと。
このため、
ユーザーによってはカメラの使用に不快感を感じたり、
場合によっては熱による炎症を警戒する必要があるとのことでした。
まとめ
デザインも洗練されて、コンパクトなボディーに高性能を詰め込んだ高性能デジカメの「X100V」ですが、
今回より搭載された
「4K動画」
を使用する際には、熱による注意が必要ですね。
「4K動画をガンガン撮りたい!」
という方には少し不向きなのかもしれません。