CP+は中止になってしまいましたが、カメラ業界は各社新商品の発表に慌ただしいです。
特に今年は「オリンピックイヤー」ということもあり、
各社フラグシップ更新の話があったり、カメラ好きにはワクワクが止まらない時期になっています。
2020年ソニーがおとなしい

2019年後半は毎月新しいカメラの発表があった「ソニー」
その「ソニー」が、今年に入ってからものすごくおとなしいです。
CP+前にα7系の発表があるんじゃないかなぁー?
なんて思っていたのですが、噂すら上がってこない状況です。
そこには一つ今年最大のムーブメントが絡んでいるのではないかという噂があります。
ソニーがおとなしいのはPS5のせい?

最新ゲーム好きには待ちに待った「プレイステーション5」が今年の年末商戦に合わせて発売されると予想されています。
また、マイクロソフト次世代XBoxも年末商戦にぶつけてくるのではないか?
という話もあります。
そう、今年の年末はゲーム機のビッグタイトルが合わせて発売される可能性が高いのです。
「何千万台」
と売れるゲーム機が合わせて発売されるという結果、市場には大きな問題が出てきております。
DRAM(物理メモリー)の高騰→品薄
最近のゲーム機は大容量化が激しく、メモリーをたくさん積んでいます。
特に「プレイステーション」シリーズは、これまでも比較的贅沢にメモリーを搭載してきていました。
カメラもゲーム機も超高速メモリーが大量に必要な製品なのです。
このためソニー全社的に見て、今年はPS5の生産を優先させるのではないか?
という噂が出てきています。
フォトキナまでに大きな発表がない場合、今年はおとなしいのかも?

5月の末にドイツ・ケルンで1950年代から開催されている写真・映像関連の見本市「フォトキナ」
ソニーはこちらに出展することを発表しています。
このタイミングで何か大きな新製品の発表がない場合、
カメラ市場において、今年はソニーがおとなしくなる可能性があるのかもしれません。
しかも現在御存知の通り「新型コロナウイルス」による経済の停滞が発生している状況。
製造系に関してもこの影響は大きく出ると思われます。
そんな中
「ソニーはカメラの新製品を量産させることが出来るのか?」
というのは注目ポイントと言えるのではないでしょうか?